車の価値より修理代が高い場合
2018.4.4
カテゴリ 日々のこと
『車の価値より修理代が高い場合』
交通事故にあった際に、こじれる案件のひとつが
相手の車の価値以上の修理代を請求された場合です。
例えば、信号待ちの車に誤って後ろから衝突!
相手の車の時価額: 50万円
相手の車の修理代:100万円
このような場合、加害者の保険からは原則50万しか相手に支払できません。
被害者にとって修理代を全額支払ってもらうのは当然の権利なので
残りの50万は自腹を切ったり、訴訟案件になったりします。
そこで役立つのが「対物超過修理費用特約」です。(会社によって別呼称)
この特約は時価を超える修理代も、最大で50万円を上限に補償してくれます。
保険料は年間数百円程度で入れる会社が多いです。